2671<西暦2011年>(平成23年)
⓪ 2011/03/11 FRI.
① 2011/09/16 FRI. N.E. 初走リ
② 2011/09/23 FRI. N.E. 裏磐梯ルトゥール
③ 2011/10/01 SAT. N.E. 南東北バウンド
④ 2011/10/09 SUN. W.E. 濃州バウンド⑴
④ 2011/10/10 MON. W.E. 濃州バウンド⑵
⑤ 2011/10/14 FRI. W.E. 北信バウンド
⑥ 2011/10/16 SUN. N.E. 仲秋の散輪
⑦ 2011/10/29 SAT. W.E. 田代山ルトゥール
⑧ 2011/11/03 THU. W.E. 上州バウンド
⑨ 2011/11/05 SAT. W.E. 野州バウンド
⑩ 2011/11/12 SAT. N.E. 温泉ミーティング⑴
⑩ 2011/11/13 SUN. N.E. 温泉ミーティング⑵
⑪ 2011/12/13 TUE. N.E. 初冬の散輪
⑫ 2011/12/24 SAT. N.E. 初冬の散輪
⑬ 2011/12/30 FRI. S.E. 走リ納メ
皆さん♪今年も仲良くして頂きまして有難さんでしたm(__ )m
来年も引き続き仲良くして下さいm( __)m
良い御年を(^o^)/
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⑩温泉ミーティング-秋-⑵
⑴からのつづき
翌朝、早く起き出して露天風呂へ。
お決まりの朝風呂は混んでいた。
訛り雑じりに話を聞いてみるとどうも地元の人ばかりのようだ(※避難しているワケではない)。
シンプルな朝食。一つ一つが美味しいです。文句はありません。物足りませんが。
雲の流れは早いが青空が見えてホットしていたのたが、朝食を食べ終え、部屋に戻る頃には辺りは霧の中。
近場のゆえ(※遠場でも同じなのだが)。昨夜の大佐♪の話では二本松は祭りで混んでいて通って失敗したとのことだから、
さて、取り敢えず、白河でウドンを食べてから帰るか・・・と南走。
13時過ぎ、予定調和で讃源へ着いてみるとオートバイの集団が・・・一瞬止めとくかなと思ったら、一人近付いてきた。
H改さん♪だった。ぉぉお奇遇ゥ~良く見るとサニとらさん♪率いるグルッポサトミの面々だった。ちょうど食べ終わって帰るところらしい。
「いつもの」を食べてtkhtクン♪と別れる。
r75で塙まで。
一人だから道の駅には寄らず、r27で那倉。ここまでは多分、H改さん♪達と同じルートだろう。
まだまだッ! 花園には向かわず、r111で下君田へ抜ける。そのまま抜道を多用して木根坂にてr36に合流し、16時過ぎに帰宅。
距離;478.1km
燃費;24.53km/ℓ
燦
先日はお疲れさんでした。又、久しぶりの電脳座談会に参加して頂きまして有難さんです。
クレンザー大佐
その節はお世話になりました。何かとおつかれさまでした。私は14時頃に帰宅して、F800STの皮を剥いでました。正規販売店が嫌うような自主改造を元に戻すためです。関東は晴れてて助かりました。
かつろー
皆さま色々お世話になりました。
tkht
皆様おつかれさまでした。当日は到着が遅れご心配をお掛けしました。
燦
珍しく連絡が無かったから焦ったよ・・・飯食べ終えてから来たらどうしようと・・・。
クレンザー大佐
(入浴してないので)温泉についてはコメントしませんが、部屋は少々狭いものの快適でした。接客もあっさりしていて、あの旅館の気楽な体裁に似合ってると思いました。
tkht
距離は近いが、携帯やメールでの連絡が通じない山の中で「人里離れた感」もあり、建物はシンプルで小奇麗。
かつろー
久々に温泉に浸かり気持ちよかったっすなー。
燦
あの宿の客は殆どリピータらしいですよ。
では、ここで特別ゲスト H改さん♪登場。
H改
お疲れ様です。先日は偶然、ウドン屋で会ったワケだけど、TDMに続いて隼が入ってきたから直ぐ判ったよ。
燦
来れば良かったのに。
H改
泊まりは無理だったから日帰りで西会津へ行く筈だったんだけど、舟鼻峠を越えたら雨だったから引き返してきたところだったんだ。
燦
あぁやっぱり・・・こちらもゆかりやへ行くのは止めにして讃源にした次第でしたで。
H改
で、肝心の料理はどうでしたか?
クレンザー大佐
料理も変に気取ってなくて、美味しい部類だったから満足です。朝食が充実してた感があって、記憶に深いです。また行きたい旅館ですね。
tkht
温泉自体も料理の味付けも良く、バランスチャートで表せば大きな円に近い形ですね。
燦
あの値段であの料理は東北の相場だと思います。大抵の人は料理が多いって言うでしょうけど。
クレンザー大佐
新生三ツ又が『英雄の凋落』とすれば、鷲倉は『勤勉の凡人』ってとこでしょうか。事情が許せば、平日に連泊してみたいですね。
tkht
目玉料理(例えば〇〇牛のステーキとか)は無かった気がしたし、他の料理も、何の何和えとか、何の何添えとか、すぐに表現できない(分からない)ような品が多かったのに、全体としてはどれも美味しくて、いい食事だったという印象が残っているという、例えれば、全レース2位でシリーズ優勝しちゃったレーサーみたいな感じ(爆)
かつろー
次はもう少し早く宿入りしてgdgdしたいです。
燦
あそこは年末年始でも週末でも割増料金取らないようですよ。思ったよりも融通利きそうだし。
クレンザー大佐
立地が興味深いですね。ド辺鄙な場所でもないのですが、旧道の峠にポツンと一軒だけあるので、往来が不便でもないけど、周囲が騒がしいわけでもなくて、帰り旅の心配も無いしノンビリもできますね。最悪、乗ってきたオートバイが壊れてしまっても、電車で帰れますもんね。
tkht
友達と一緒にまた来てもいいなーなんて、今までホテルや宿に対してそんな風に思った事一度もなかったんですけどね。(-v-)
かつろー
ホント長居したくなる宿だと思いました。
燦
皆さん♪気に入られたみたいで好かったです。では来年の第一候補としておきますね。
God Speed
⑩温泉ミーティング-秋-⑴
夏が過ぎ、秋も深まり終わりつつある霜月に入った頃、漸く、温泉ミーティングを開くことが出来た。
多くは震災の影響なのだが、
―それだけで充分でしょ―
それ以前から乗れるオートバイが無かったことと三又があんな感じになってしまったことが加算されて、大凡、1年半ぶりになってしまった。
今回は前前から泊まってみたかった鷲倉温泉。近い為、躊躇し続けていたのだが(※三又さえ近いと思うのに)、11月のこの時期にはちょうど良いのかも知れない。これ以上遅いと雪だろう。
前夜の天気予報ではまずまず、日本海側は崩れそうだが、太平洋側は先々月から続く、暖かな日々がまだ長引きそうだ。お陰で納車してから距離もずいぶんと伸ばすことが出来た。
さて当日、出発したのはお昼を過ぎてから、高速で直行すれば2時間という場所ゆえ調子が出ない・・・のは悪癖。
近いと文句を言うヤツは嫌いで、昔から噛み付いてきたから、公言はしないが如何なもんだろうか。
―近いと感じるなら青森だろうが京都だろうが構わないから経由して来れば良いのだ 莫迦メ!―
里美を抜け明神峠から大子へ広域農道を通り、関田和峠・明神峠と越えて雲厳寺前を抜け伊王野へ。
H改さん♪お得意(?)のコースを辿る。
―結局、この辺を通るとなるとこのルートになってしまうと云うことですな―
おっとここまで来るのに2時間も掛かってしまった。どれだけノンビリと走ってきたことか。那須野路(?)の外れ(旧陸羽街道)の晩秋を慈しみつつ。
白坂から混雑している白河~郡山間のR4は当然避けて、白河西部広域農道と岩瀬広域農道・郡山西部広域農道と走り繋ぐ平行線。
この白河から辿る広域農道群は久しぶりに走ったのだが、結構、路線の拡充・変更していたり、未だ震災の復旧工事中だったりペイスが上がらない。
当初は久しぶりの(※ホント、甲子道路が開通してから通らなくなった)羽鳥湖へ上がる積もりだったが、西の山は暗く厚い雲に覆われている。
安積平野(郡山盆地・白河盆地)と奥羽山脈との際を北へと向かって走っている訳だが、時より西の山合いへ近付いたり、坂を上って標高を稼ぐと吹っ掛けてくる。
フム 冬が近いのだな・・・と一人微笑みを浮かべている自分を左のミラで確認してみる。
そうだこのままR4やR49には合流せずに山際を北上して大玉の抜道を使いミドルラインに出てみよう・・・等と思っていたのだが、つい欲を出し御霊櫃峠へ左折してみると通行止の案内が・・・ムム 引き返して、折角抜かしたクルマの後ろに付くのも厭だから、三森峠を越えて猪苗代湖へ向かうことにする。実に適当。道路地図も出すこと無く仕舞ったまま。
中通りには辛うじて残っていた秋の田園風景も会津に入った途端、晩秋は終わり、冬が始まっていた。もう何時、雪が降り始めても可笑しくない気配がそこそこに漂っている。
厚い雲に覆われて磐梯山の全景は見えない。早くも暮れ掛けてきて秋のつるべ。
猪苗代湖の東岸を北上。
折角だからゴールドラインを廻ってから行こうと思ったが、止めて素直に裏側から土湯へと、志田浜からr323へ右折。
R115へ合流して、ひと山越えた所が鷲倉温泉だ。
ちょうど土湯峠旧道にて秋の夕陽は磐梯山の陰に隠れた。
晩秋の夕暮れの中、旧道を駆け上がる喜び。
峠から磐梯山。
土湯峠。
吾妻スカイラインの入口。そろそろ冬期閉鎖。
峠のドライブインが閉鎖していることを初めて知った。
この荒れた状態ならずいぶん前からなのだろうけど、それだけこの旧道を通ってなかったってことのなのだろう。
少し福島側に下って、まだ多少は明るい内に到着。
ちょうど大佐♪がクルマから降りてきたところのナイスタイミング。
案内されたのは2階のりんどうの間。
暖かかったし、近いし、決して身体が冷え切っているわけじゃないのだが、取り敢えず、ひとっ風呂。後は落ち着いて寛ごうじゃないの。しかし、陽が暮れてもなかなかtkhtクン♪が到着せず・・・まぁ事故ることはないだろうけど、帳場から夕食の時間を尋ねられること3回・・・ちょっとイライラ。全く以って。
鮎の塩焼き・御造り・天麩羅・牛シャブと続き、酢の物から炊き合わせまで品目がやたら多くて嬉しいですね。でも些かメイン(ウリ)が何なのか判らないところがありますが、一つ一つ美味しくて満足です。
軽く温め直します。
デザート。部屋食なところが良いですね。
夕食を食べ終え、静かに語り合うって感じで夜更けまで。
今回は正に慰安旅行の態。
―大なり小なり各各被害を受けているから―
少々、落ち着かないのは初めてだからだろう。
夜半から山の上の一軒宿の窓を風が強く叩く。
この音は秋から冬に変わる合図なのだと優しく微笑む。
⑵につづく
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