北の国から~NORTHERNERS
㉔福島バウンド❷
㉔ 2019/09/07 SAT. / N.E. 福島バウンド❷
❶からのつづき
暑いので近くのコンビニに寄って、飲み物補充。
何時ものように抜道を上がって、
定点観測。
飯豊山。
ついでだから(※暑いので!)、雄国沼にでも行こうかとなって、目の前を左折。
雄国林道を駆け上がる。
森を抜けたら、見晴らしが良くなってきた。
金沢峠到着。
雄国沼。
雄国沼。
久しぶりの雄国沼だ。マイカー規制前以来かな。
会津盆地北部。
暫く涼んでから、下界へ下りる。
稜線つたいに進むので左右とも眺めが良い。
おっとリザーブになってしまった。
林道中道地線。
下りは林道中道地線。
県道まで出て、暫し、Hさんを待つが全然下りてこない?
まさか?・・・と思いつつ、漸く下りてきた。
R49に出たら給油を済ませ、そのままR294へ。
一気に勢至堂峠を越え天栄。
初秋と言うには余りにも暑く強い陽射しの夕暮れは、まだ晩夏が続いてるようだ。
数日前に居た北海道とのギャップに気持ちが付いていかない感じを確かめる。それもまた、長年に渡り長距離を走っていると覚えのある感覚なのだ。
天栄の道の駅にも寄る。なかなかペイスの上がらないHさん。どうやら、調子が悪いようだ。
何時もの阿武隈川流域平野を横切り、南の空に上がった半月。
久しぶりに讃源に寄ってみる。数えてみたら82回目でした。
取り敢えず、おでんを2串(蒟蒻・大根)。20円値上がりして1串120円になりました。味はダメになってしまいました。残念。コンビニのおでん程度でしょうか。
—コンビニオデンを食べたことないけど—
私は何時ものように、納豆ぶっかけあつあつ大。Hさんはきつねうどん。
670円。普通になってしまいましたね。矢張り。去年よりはマシな感じですけど。
もう喜んで食べに来る程では無いです。
さて、では、ここで、解散としましょう。
距離;460.8km
燃費;
燃料;
土産;4,923円
上:Tシャツ・薄手メッシュジャケット(ゴールドウィン)
㉔福島バウンド❶
㉔ 2019/09/07 SAT. N.E. 福島バウンド❶
先週末の㈯は喜多方へラーメンを買いに(※食べにではなく買いにです!)。
㈫に北海道から帰ってきて、㈬㈭㈮と当然の如くハードワーク(※㈪㈫と遊んだ分・・・)をこなし、㈯㈰は休みと。
ゆっくりしていれば良いものの、走り足りない。
ちょうど、ラーメンのストックが切れていた(※横手やきそばもじゃじゃ麺も!)ので、買い出しついでに軽く北海道のクールダウンと言うことで一つ。
待ち合わせは折橋のコンビニ。所謂、茨城のサプコン的場所か?(※サプコンが何なのか知らないけど)。
ちょっと秋っぽくなってきたかなと思っていたところ、台風15号の影響で朝から暑い。
Hさんとは久しぶり、4月以来でした。
あの時は、どうもドライヴチェインがおかしくて、調子が悪かった。
R349を北上し、福島県に入ったら右折。東白川広域農道。
町道から県道・農免農道と繋いで、
塙からはr75。
得意の抜道だが、今年は意外にも初めてかな?これも讃源へ行かなくなったから、余計に通らなくなったと言うことか。それとも、今年は例年と違いこの辺は余り通らなくなっただけか。
石川広域農道へ入り、定点観測。やっぱり今年初だった。
福島県内一の広域農道はここだろうと思っているので、誰も通らないよう注意願います。
どうもHさんのペイスが上がらない・・・・・・のには理由があった。
―一応、内緒にしておく―
広域農道が終わり村道からR49へ。
やっぱりR49は流れが悪く、我慢出来ずr40を右折し北上。三春からは適当に右折左折を繰り返し、安達広域農道へ。最早、この辺は完全に走り尽くしているな。阿武隈高地中西部の白沢村周辺は何気無い風景なのだが、実にお気に入り。
道の駅安達に出てブレイク。予想通り暑くなってきた。それなのに、暑い場所(福島盆地と会津盆地)
へ行くのだから全く以って。
取り敢えず、喜多方へ行く前に果物を買いに福島市内へ来てみたのだが、久しぶりにくら島へ寄ってみようと気が変わり、福島駅西口へ。建物が新しくなっていて気が付かなかった。
前田美豚のロースかつ定食。
相変わらず美味しいです。満腹満足。ソースは甘口と辛口が有りますが、ここは岩塩と練り辛子で。
そして、近くのJAへ。
今年は余り桃を買いに来れなかったので、ここ今年初かな。
JAらしく応対は今一つですが、駐車場が広く、トイレも大きいので、寄るようにしています。小さな食堂も有りますが、余り美味しくないので、食べるのは止めた方が良いです。
態々、大きめのバッグを括りつけてきたのは、詰めるだけ買う為です!(※ラーメンを買うのを忘れてしまっている)
吾妻スカイラインでも良かったのだが、余り好きじゃないので、ここは素直に土湯道路を駆け上がる。
この高規格の国道バイパスは月山道路と鬼首道路と並び東北三大国道ワインディングだと思っている。
福島盆地から抜け出して、漸く人心地。
土湯峠は新道のトンネルで抜けて、箕輪側。暫しブレイク。駐車場が広いのは良いが、ベンチと東屋・水道・トイレ等を設置してくれると尚宜しい。
磐梯山。
高森へ下ってr70。
安達太良山。沼ノ平。
そのままレークラインへ。
裏磐梯をスルーし喜多方手前。
得意の東屋にてブレイク。暑いのでメッシュジャケットを脱ぐ。
しかし、先週の北海道。否、4日前、帰りの東北でも良いが、あの時との気温差は10℃はあるだろう。いやはや。
何時ものはすぬま製麺所に到着。今年何回目だ?
❷につづく
㉓北海道バウンド▨
⑷からのつづき
期間;2019.8/31~9/3
距離;2544.6km
燃費;22.12km/ℓ
燃料;15,804円
高速;10,640円
フェリィ;29,700円
宿泊;4,880円
土産;8,586円
今回は実に思い付きであった。私らしいと言えば私らしいし、何時ものことと言えば何時ものことだが、何でも12年ぶりの北海道(※オートバイで)であるからして鷹揚に。又、やっぱり、今回も並行してKYさん♪が渡道していたことが興味深い。
前段としては、今年のゴールデンウィークに野良亀さん♪と渡道する計画であったが、前日に悪天候の為、中止となったこともある。
そして、その後も、6月・7月・8月と連休出来そうな時を狙っていたのだが、それは例年同様、只、思っていただけ、行けたら良いなぁぐらいの気持ちであった。矢張り、思い付いた時点でササッさっと行かなければ行けないのだろう。まぁそれは12年前も16年前でもその通りで。全く以って。
何がそんなに行けないのだろうか?
北海道何て近いし、最早、大抵の場所は行ったことあるというのに。不可解なものだ。
まぁ端的に、フェリィに乗らないで陸続きで走って行けさえすれば、もっと気軽に行っているのだろうな(※船酔いするから嫌いってことではない)。
1日目
2日目
3日目
4日目
渡道する為にはカーフェリィに乗らなければならない(※津軽海峡トンネルのカートレイン化を望む)。実はこれが1番のネックだ。学生ならいざ知らず、短く少ない休みを遊行有効使わなければならないので、休みが決定した時点で直ぐに予約を入れるのだが、毎度、後手後手で乗れないのである。
今回も八戸~苫小牧航路の夜便。寝て起きたら北海道っていう人気(?)のフェリィ。
このシルバーフェリーは得意で何度も乗っているのだが、9年ぶりともなると少しずつなのだろうが、勝手が違ってきていてアタフタ。
ネット予約した後、書類をプリントアウトして、クリアファイルに入れて持っていくのは覚えていた(※ターミナルで手続きがスムーズになる)のだが、些かドタバタ。初心者のようで恥ずかしいではないか(※自意識過剰か!?)。
2等室の雑魚寝は嫌なので(※雑魚寝と言ってもはちゃんと仕切られているようになった)、2等寝台Aの7,500円にした(※因みに雑魚寝(!)は5,000円)。
3畳程度の狭い部屋に2段ベット(※定員2名)だったので、焦った。ならば1等室の10,000円にしとくべきだったか。この狭さで他人様と2人は嫌だなと思ってたら1人だった。これが繁忙期明けだったからなのか? 2等寝台B(※6,500円)ではなくA扱いだったからなのか? は判断が付かない(※各船舶によって部屋割りが微妙に違うので)。船舶がどれかよりも出航時間が問題なので、船室まではチェックしていなかった。因みに、シルバーエイトでした。
帰路も苫小牧からの深夜便(※ギリギリまで道内に居たかったので)。乗船は2輪車が1番先(※あと徒歩客もか)なので、必然的に降りるのは最後となる。どうせなら、反対の方が断然良いのだが。
船舶はシルバーティアラ(※新造船?)で2等寝台Aの7,500円。今回は2段ベットでは無かった。どちらにしても2等寝台BではなくAの方が2割高い分、個室ということか。広さは同じくらいだろう。2段ベットの方が上段に荷物を投げ込んでいられるので良いかも知れない。
カーフェリィの中で1番多く乗っているのは八戸~苫小牧便かも知れない(※それとも伊勢湾フェリーか?)。今回も、結局、得意のシルバーフェリー。太平洋側(※日本海側は乗ったことがない)なら、大洗~苫小牧や仙台~苫小牧(※昔は東京~釧路というものもあった)もあるのだが、微妙なんのだ。道南を廻るのであれば、青森~函館便が便数も多いし有効であろうが、私にとって北海道とは道東や道北であって、道央・道南は食指が伸びない。
乗船前のチケットのチェックがQRコードリーダになっているのには驚いた。否、驚くには値しないが、昔は半券千切ったのになぁとは思いましたよ(※古いね)。また、部屋の鍵が使い捨てのカード式になっているのにも驚いた。全く以ってね。
料金(※片道)は以下の通り、
2等寝台A;7,500円
オートバイ(800㏄);9,000円
往復割引;▲1,650
尚、2020年は去年より12%値上げしております(※因みに26年前だと、約10,000円)。
1日目 昼食
引き分け 前沢ICにて得意のわらび餅。
1日目 夕食
勝ち 北川食堂にて海鮮丼大盛り。安定の美味さ。
2日目 朝食
引き分け 乗船前に買っておいたコンビニのパン。フェリィのレストランに期待していないので、否、軽蔑しているので、当初から持ち込み。故にドロー。
2日目 昼食
勝ち インデアンにてカレー。美味しかったです。
2日目 夕食
負け 勝手知ったる網走市街。好きだった店でホッケでも食べるかと思っていたのだが、疲れていて市街まで歩くのが面倒になってしまった。それでも、カツゲン(※昔昔は活源)飲みたさにコンビニまで。
3日目 朝食
引き分け 前夜にセイコマートで買っておいたおにぎり。東横インで無料提供されている朝食何て、元々、食べる気がしないのでドロー。
3日目 昼食
引き分け 携帯食のスニッカーズとソイジョイ。元来、疾走ることが優先なので食べなくても一切気にならないのです。何時も、美味い物を食べているので皆さん♪誤解されているようですが、美味いと知っている店なら幾ら遠くても行って食べますが、初見の店では殆ど食べようとは思いません。
3日目 夕食
引き分け フェリィに乗船してからセイコマのおにぎり。
4日目 朝食
引き分け 下船してから好きな場所まで行ってから、前夜買っておいたセイコマのサンドウィッチ。
4日目 昼食
勝ち 結局、何時もの髭。
そして、お土産。岩手で買った果物と枝豆。これまた、北海道へ行ったというのに普段と変わらない物だ。保守ゆえ。
㉓北海道バウンド⑷
㉓ 2019/09/03 TUE. / N.E. 北海道バウンド⑷
⑶からのつづき
青森県
翌朝、定刻の7時に八戸着岸。されど、下船出来たのは8時。
さて、何処を通って南下しようか?
往路が海沿いだったからなぁ~と言っても、何処彼処と興味無く。
通勤ラッシュの八戸市街を環状線で迂回しつつr138。
鷹の巣展望台。
5年ぶり。
往路がR45だったから復路はR4? 否否、それは詰まらなさ過ぎだ。
それならその間のR340。これまた何度も通っている。下手したら、R4の馬淵川沿いより多いくらいだ。いっそ、浄法寺川沿いで安比かとも思うところだが、如何せん、奥羽山脈には厚い雲が。南下するにつれ、降水確率が高くなっている。まぁ道内の2日間は降られずに済んだのだから、帰路は1日中雨でも仕方が無い。
島守からr42。南郷でR340に合流。この姫街道は結構好き。
北上山地北部の丘陵地帯を南北に貫くR340は何度と無く走っているが、なかなかどうして、改良が続き、どんどん、良くなっている。故に所要時間が短縮されているが、昔を知っている者(※と言っても30年弱だけど)にとっては感慨深い。
—北東北とか岩手・南部・北上高地山間部とかそんなワードを使い分けて、それぞれの町や集落の雰囲気の違いを感じられれば嬉しいのだ—
まぁ、そんな道ばかり何だけど。尤も、同じく30年乗っている者でも道に興味が無ければ何とも無いのだろうしね。
岩手県
あっと言う間に九戸まで来てしまった。(北)東北は北の方で時間を使い、南に進むにつれ、さっと軽く抜けてしまう・・・というのが良いのだが。
しかし、こんな所にコンビニ(※しかもローソン!)が出来た何て!やっぱり感慨深いね。葛巻にも2軒有ったし。
パンとホットコーヒーを買い(※珈琲はマイボトルに移し替えておく)、どっか良さ気な場所が無いかと探しつつ進む。
—駐車場で食べる何て無粋なことはしない—
好い場所が無く、葛巻まで来てしまった。
ここまで来ると余裕の日帰りエリアなので最早、興味も無く。天気が良いのなら、険道や林道を繋いで南下とも考えるところだが、これから先は降っていそう。
R281。元木にて漸く朝食。アメダスを確認しつつ、雨雲の間隙を狙う積もり。
取り敢えず、フラッグは帰宅するまでそのまま(※柄が長くてバッグの中に入り切らない!)。
久しぶりの大坊峠(※何時もはr253の方を通るので)。
https://santex1989.blog.fc2.com/blog-entry-1240.html
道の駅沼宮内に寄って御土産を物色。
勿論、R4は通らず抜道を繋ぐ。
岩手山まで来てしまったら、ほんともう終わり。
—私の東北は北東北。しかも宮古~盛岡~秋田ライン以北だー
どのみち、北海道帰りの東北ってのは、何時だって、長距離走者の孤独であって、リエゾン以上。競技終了後の帰路みたいなもんでテンションが上がるワケが無いのだ。
小岩井牧場脇を通り雫石。
何時もの髭に到着。お昼過ぎだったが、平日ゆえ、並ばずに座れた。予想通り(※でも店内はほぼ満席でしたよ)。
約20日ぶりの盛岡冷麺大盛り。
今回は牛ハツも。
さて、後はホント帰るだけ。
それにしても、北海道ではインデアン以外はコンビニで済ませたくらいだったのに、東北だとつい、美味い店に寄ってしまう。まぁそれは東北は走り尽くしているので、美味い物を絡ませないと、なかなか走る気になれない証拠なのだけど。
東北道もR4も通らず、前回同様、r13を南下。
でも、それだと、全く同じ過ぎるからと、石鳥谷で気が変わり、北上川を渡ってR456へ。
この路線も同じくらい通っているのだが、17日前に通った県道よりはマシであろう。
花巻でR283にぶつかったら、適当に直進。農道や市道を繋ぎつつ中山峠。
適当に良さ気な道・気持ちの良い道と適当に右折左折を繰り返した積もりだったが、結局、ここに出てしまうと。走ってことの無い道の積もりだったが、改めて、確認してみたら、通っていた。
口内から江刺に出て、北上川左岸を南下。
平泉からはとうとう本降りになってきたので、15時、前沢ICから東北道。
宮城県
金成PAにて合羽を着る。
とうとう、カメラが壊れてしまった。雨の中や走行中に撮っているので、どうしてもレンズ周辺がダメになる。このカメラも買ってから約3年って感じだから、こんなもんだろう。しかし、つくづく、北海道で壊れなくて良かった(※スマホのカメラも調子が悪いので当てに出来ない)。
亘理PA(※警官もTV局も居なかった)にて、休憩がてらレンズを直してみたら、撮れるようになった(※でも、その後は、再び、ダメになる)。
—帰ったら速攻で買おう!—
福島県
茨城県
18時過ぎに帰宅。
▨につづく
㉓北海道バウンド⑶❻-黄金道路-
㉓ 2019/09/02 MON. / N.E. 北海道バウンド⑶❻
❺からのつづき
R336、長節。ナウマン国道も(!)久しぶり。
完全快適道路である。先行車全く無シ。たまに反対車線から、オートバイが来るが片手で足りる。
やっぱり、こっちにして正解だったと思うが、広尾はまだまだ先だし、今一つ読み切れないのは、久しぶりの北海道だからか。そう思っても、地図は取り出さない(※今朝、バッグの底に仕舞ってしまった)ので、所要時間がピンとこない。
予約したのが、苫小牧の深夜便で良かった。夜便にしてたら、焦っていたところだ。
それにしても相変わらず何も無い路線だ。時々、道道と交叉するところに集落が残っているが、寄るような店も無い。自販機を見付けたとしても、速度差で停まれない(!)
この辺は十勝平野南東部だが、十勝川水系ではなく小さな小河川の連続であるから、小さなアップダウン繰り返す。
湧洞・生花・晩成・美成と覚えのある地名を過ぎてゆく。しかし、路線の風景までは漠然としか憶えていない。
漸く、歴舟川に架かる歴舟橋まで来て、ナウマン国道の終わりが見えた。
豊似でR236に合流する。
でも、やっぱり、黄金道路でしょう。と言うことで、直進し再びR336。
広尾市街。広尾ってこんな感じだったっけ? って全然思い出せない。26年ぶりとは言え、余りにも思い入れが無いので、逆に最果て観が有ったりする。日高山脈が近付いてきて、十勝平野最南端って感じが。
フンベの滝を過ぎ、いよいよ、黄金道路。
—フンベの滝も全然大したことなかった・・・あれ?—
音調津までは今まで通りかな?
r1071が良い道になっていそう・・・もう少し余裕が有るのなら、チェックしておきたいのだが。
ここまで先行車も対向車も無く実に快適。快適過ぎて申し訳無くなり、アクセルを緩めてしまった。
広尾方面を振り返る。
—どんだけだヨ—
ズームすると、遠くに見えるのは白糠丘陵。そう数時間前に居た所だ。
ルベシベツを過ぎたら、おぉおっと、とうとう、新道が出来ていた。昨日、くーたさん♪が言っていたやつだな(※封鎖されていなかったら、旧道を通っていただろう)。
先ず、1つ目はタイニソトンネル。
思いのほか、長かった。
続けざまに2つ目、新宝浜トンネル。
3つ目、目黒トンネル。
何だ何だ?とえりも町(※日高支庁)へ入ってしまった。
長大なえりも黄金トンネルを抜けたら、咲梅。何と無く見覚えのある風景。
うむ~しかし、なんだこれは!って感じで面白味(?)がより無くなってしまったか。
今回は図らずも、黄金道路を通ることになったが、元々、この路線には今一つ思い入れが無い。
と云うのも道内(※主に日本海側)の海岸国道にはこんな感じのところが多いので、別に、ここでなくても・・・と思うのである。また、名称が黄金ってところも気に入らない。
暫し、進んで、何個か小さなトンネルを潜り抜け、何時もの場所(望洋台?)。
ここからの眺めはお気に入りです。
日高山脈の山塊が太平洋へ雪崩込んできている様が実に好きです。この路線を通る理由はこのポイントに来たいからと云っても過言ではありません。
—その為にはそれまでずぅっと詰まらない区間を走らないといけないのが難—
1992/10/06
1993/09/11
2019/09/02
17時15分。
流れ流れて、ここまで、意外と早く着いてしまった感じだ。昔は、もっと、時間が掛かった気がしたが。結局、厚岸からほぼ、太平洋岸沿いを来たワケだ。全く、考えにも入れていなかった行程だったので、改めて、時間の経過を思い浸ってしまうが、飲み物も食べ物も切れてしまっていて、手持ち無沙汰。今日もまだ一度もコンビニにさえ寄っていない。
庶野を過ぎたら、山並みから離れ海岸段丘。
されど、やっぱり、ここまで来たら、ついでだから、襟裳岬にも寄っておこうか。
R336から離れr34へ。
百人浜。やっぱり26年ぶり。
日高山脈最南端の襟裳岬だが、山塊は幾分、東に逸れていて、岬一帯は海岸段丘が発達している。
それは目黒が町境(支庁境)なことでも良く判る。改めて、日高支庁(※しつこい)に戻ってきたなと。まぁ1日だけ、1泊2日の道内何だけどね。
百人浜の南端、襟裳岬下の集落が見えてきた。
そして、思い出す。そうそう、こんな感じだったと。
襟裳岬到着。
昔はこんなの有ったっけ?
勿論、灯台にも先端にも行かない。
—下に昔の画像を貼って行ったことにしようか—
↓
1993/09/11
取り敢えず、トイレを済ませて、自販機でペットボトルのお茶を買っておく(※昆布刈石で買っておいた3本を飲み干していた)。
駐車場には夕陽待ちなのか数台のクルマとアンテナを高く立てているクルマが3台。オートバイはタンデムのビーエムが1台だけ。空荷だから、テントを立てた後にでも寄ったのかな?
どうやら、夕陽には間に合った。
襟裳岬で太平洋に沈む夕陽ってのが、ちょっとしたもんで好きだったのだが、ここで1時間くらい待っているのは少々ツライかな。深夜便には余裕で間に合うと思うが、もう少しだけ進んでおこうか。
1993/09/11
1992/10/06
襟裳岬の高台を北上。
左手に夕陽を眺めつつ、
そうかそうか、国道まで結構あった。東洋~歌露。
歌別で漸く、R336に合流。
日高支庁。襟裳国道。こっから苫小牧までが長い。うんざりするところだが、26年ぶりの懐かしさというか忘れていた記憶を蘇らせる為の時間と考えればそれもいとおかし。
それにしても国道に出た(※十勝支庁から日高支庁に変わった)ら、流れが悪い!こうも交通量が多く、鈍いクルマが先頭に有ると、制限速度・法定速度。
夕陽具合を眺めつつだから、何とか耐えているが・・・こりゃ浦河の手前で停まるようだな。
襟裳岬の次は浦河かと思っていたら、様似が有った。忘れていた。案内標識で知らされる。苫小牧はまだ100km以上ある。
冬島の手前。今回はここで待つことにしよう。
ちょうど、日高耶馬渓のところ。
ヘルメットを脱ぎ、スピーカから夏の終わりの歌を並べつつ。
太平洋に夏の終わりの夕陽が沈んでゆく。
今年の夏は9/2㈪に終わった。
よく良く思い出してみれば、だいたい、何時も、この時期に関東から北海道に渡ってきていたから、夏の終わりから秋の始まりを繋いでいる気分だった。
—夏のシッポを摑まえたまま秋へ曳かれる—
25年ぶりにそんな気分に浸って走った。と云ったら格好付け過ぎだろうか。
去り難し。
冬島漁港。
陽が落ちてからのこの時間帯が好きなのだ。最近(?)はマジックアワーとか言うらしいが、私はトワイライトブルーと呼びたい。
http://www9.plala.or.jp/windy-excursion/2661.html
細い三日月も好い感じ。
エンルム岬が近付いてきて、漸く様似市街。
浦河でR236と合流しR235。
昨日、走っていたお陰で、時間が読めるから、気持ちに余裕があるが、それにしても、国道は流れ遅く少々焦るというかイラつく。全然、北海道らしくないペイス。
三石を過ぎて静内。
三石以西だと少々、覚えていると言った感じがするが。やたら代行バスを見掛ける。日高本線って廃線になったのかな?
19時半、市街地を抜けたエネオスで給油。音別から何とか苫小牧市街まで保つか・・・とも思ったが、全然、無理でした。それにしてもやっぱりこの時間帯で、この辺で給油に困らないのは有難い。
新冠(※そうか新冠を忘れていた)。
漸く厚賀まで来て、日高道へ上がる。何故か半分以上が高速へ上がらず、国道を直進して行った。
この時間なら、大差無いのかな? まさかね。
あっと言う間に苫小牧。沼ノ端東ICで下りる。
まだだいぶ時間が有るから、みよしので餃子でも食べるかと市街へ。流石にやっぱり苫小牧くらいになると市街地は混んでいるなと。このギャップがね。
直ぐにみよしのを見付けたが、何だか面倒臭くなりスルー。やっぱりギャップに疲れが出てきたかな。
再び、室蘭本線を渡り、入船町。ターミナルへの入口前にセイコマートが在ったので、夜食と朝食分を買ってからフェリィターミナルへ。
20時半。まだ夜便の乗船手続きが終了しておらず、深夜便はあと1時間ほどお待ちくださいとのこと。やっぱりね。
仕方が無いから、2階で夕食でも食べるかと上がったら食堂はとっくに閉まっていた。
隣のコンビニはまだ空いていたので、パンとかで言いかと探したが、殆ど売切れで買えず。
ならば、何かお土産を買っておくかと覗いても目ぼしい物は何も無く。
ハッ!?である。
誰も白い恋人とかバターサンドを探しているワケではないし、北菓楼やスープカレー・じゃがポックル・ロイズチョコでもない。コアップガラナかソフトカツゲンで良いのだ。それら全て!が無い。
全く以ってやる気が無いね。
無愛想にルックチョコレイトとお茶を買って、ベンチに腰掛けて食べていたら、一気に疲れが押し寄せてきた。大した距離を走っているワケでもない筈なのだが、休憩を入れた途端、疲れを感じるのは齢の所為だろう。
それにしても、もっと、懐かしさで、涙チョチョ切れるかと思っていた(※一昨日までの脳内B.G.M.はセンチメンタルジャーニィだった)のだが、全くそんな感傷が無いところが我乍ら不思議だ。
何だかんだと○○年ぶりとか思いつつ、時々、Gonna make a sentimental journey to renew old memories~ と呟いて走ってみたものの、まるで昨日の続きのようだった・・・とは大袈裟だが、それらに近い感覚だった。
21時40分。再び、窓口が開いて、やっと深夜便の乗船手続きを済ませたら、2輪の待機場所へ(※何故!こうも狭い場所なのだ?)。
どうやら、今夜は4台(5名)だけらしい。それも私以外は道内ナンバー。小一時間駄弁っていて、漸く呼ばれた。
23時。乗船したら、さっさと階段を上がって、部屋へ荷物を投げ入れて、タオルと着替えを持って(※小銭を忘れずに!)展望風呂へ1番乗り。
⑷につづく
Sentimental Journey
(Bud Green/Les Brown/Ben Homer)
Doris Day / Les Brown And His Orchestra
㉓北海道バウンド⑶❺-昆布刈石-
㉓ 2019/09/02 MON. N.E. 北海道バウンド⑶❺
❹からのつづき
霧止峠から下ってきて町道昆布刈石海岸線入口。変わっていないな。
踏み固められたダートは大好物です。
されど、この後の行程を考慮して大人しく大人しく。
谷筋の林の中を抜けたら、
頂上間近。
おぉおっと、ここで軽トラとすれ違う。何故?通っている?
と向こうも思っているだろうことは軌道で判る(※こっちはちゃんとキープレフト)。
何も無い!昆布刈石展望台到着。
2019/09/01
2003/08/13
1994/10/17
1993/09/29
微妙が違いが判るだろうか。
成程、昔の写真と見比べてみて漸く分かった。やっぱり両側とも貫通箇所が違っている。
来て良かった。
北太平洋って感じが良い。
実に好いねぇ。この海岸段丘の上、ガイドレイルが無いダートが好きなのです。
16年前
あそこがピークだな。
一旦、ブレイク。昼食抜きでここまで来てしまった。全く以って。携帯食のソイジョイを齧りつつ、残っていた麦茶を飲み干す。
土手に上がり、浦幌海岸段丘の海岸線を眺める。
広尾側。
15時45分。
さて、そろそろ、真面目に苫小牧へ向かわなければ、
一旦、黄金の滝へと下る。
段丘上は牧草地。
そうか!成程。この谷をかわす為に国道は別ルートにしたのだな(※故に残った)。
海へと曲がる急カーヴ。
結構な下り坂。
下り切ったら、谷筋(※河川名不明)に上ってゆく。
ン? 何か新しい(※と言っても10年以上は経っている)法面が見える。国道(※谷筋は埋め立てて暗渠にしている)か。
谷筋を渡ったら、
再び、同じ高さで進む。
が、おっと、防風雪柵が。
そう言えば、16年前に通った時も、作りかけの国道と並行した途端に有ったな。
と、思っていたら、何と、途中で通行止。
まだ先に行けたのに。国道へ迂回(?)しろと。
見るからに、まだ昔の路線は残っているのに残念無念。
遺憾ながら、R336に合流。
ま でも良いか。まだ通れた分マシとしよう(※16年前に通った時、これが最後だろうと思ったくらいだったので)。
R336。だだっ広くてこれはこれで好い。全く交通量無し。
左を見ると、町道が・・・全然、通れるではないか!
十勝太で視線の先に煌めく初秋の太平洋。
まだ、町道昆布刈石海岸線の名残りが残っています(※通れないけど)。
遠くに一瞬、襟裳岬が見えた気がして、少し笑っておく。
電波塔? 携帯用か? 最早、ロラン局は無いらしいから。
浦幌十勝川(旧十勝川)の河口が見えてきたら、十勝平野の東端だ。
白糠丘陵を右手に見ながら、ここまではノープラン。取り敢えず、昆布刈石と馬主来峠・羅臼峠等の写真が撮れれば良いと思ってきたが、さて、この後は。
帯広から日勝~それとも道央道か、くらいな考えだったが、豊頃から清水までのR38を思うと些かウンザリ(※詰まらない!)。
いっそ、襟裳(※追分峠)経由にするかと考えるのは当然で、最悪、昨日と同じく野塚峠を通れば、時間も読み易いしほぼ1本道ではないか。
そうと決まれば、R38のは出ずにそのままR336で十勝川を渡る。
1993/09/11
十勝河口橋。この橋は開通して何番目かに渡ったな。確か、まだ記念の賞品が残っている。
大津川(十勝川)河口。
東に目をやれば、先程、通ってきた十勝太の海岸段丘が遠くに見えた。
❻へつづく
㉓北海道バウンド⑶❹-音別厚内-
㉓ 2019/09/02 MON. N.E. 北海道バウンド⑶❹
❸からのつづき
道の駅恋問にて、電話で客先と値段交渉をしていたら、軽く小一時間経ってしまった。まさか、今、北海道とは言えず、焦る。
R38は白糠を抜けるまで、何故か何時も鈍いペイス。
茶路川を渡って漸く、流れが良くなる。
馬主来(ぱしゅくる)峠の新道は登坂車線も有り良いのだが、
峠から右折して旧道へ行く積もりだったので、抜かしても仕方が無い。
農道なのか町道なのか判らないが、大秋方面と古瀬駅へ行く為に新しく(※と言っても90年代後半?)出来た路線を通り、馬主来峠旧道へ。
以前、何かの番組でJR根室本線の古瀬駅が秘境駅として紹介されていて苦笑したことがある。こんな所が秘境だって!!
しかし、編集の妙で、テレビで観る限り秘境のような感じに仕上がっていて、やっぱりテレビはダメだなと確認出来て良かった。それがテレビ局が悪いのか制作会社が悪いのか知らないけれど、マスゴミと罵られて久しいことには違いがない。
馬主来峠旧道。音別側は最早通れない(※1991年には通れた)。白糠側は古瀬駅がある為、今まで通りのダート。
さて、改めて、新道に出て西進。
R38では唯一の好きなポイント、馬主来沼への下り坂。
16年前
馬主来沼を右手にみつつ、今回のもう一つのポイント。
釧路国道の旧道。通れるかなと思ってたが、ゲイトも無く行けそうだ。やった!
ちょうど、現道と馬主来峠からの旧道が交叉する所から、海岸沿いへ入れます。
良い感じのダート。
—これを未舗装と呼ぶか簡易舗装と呼ぶのかは乗っている車両で違うという感じか—
※当サイトでは統一してダートと表記しております。
http://www9.plala.or.jp/windy-excursion/
ウォッシュボード化が北海道らしい。
JR根室本線と並行する旧R38(※国道番号は違う?)を通りたかったのだ。
堤防が無くなり好い感じ。ここで列車が来ればもっと好い。
振り返って、釧路までの海岸線。
14時45分でまだ音別。
よしよし。
おぉっと、数キロ先で看板が・・・。多分、この先、何本か川を渡るので、その何処かが渡れないのだろうと推測。
時間も無いので諦めてUターン。
音別市街のホクレンにて給油。ここもセルフだった。しかし、道内の給油事情は良くなったなぁ~と思う。否、若しかして、内地同様、ピークはとっくに過ぎてしまっているのかも知れないが、それでも25年前とは雲泥の差。
直別からはr1038。これも旧R38。
数キロで再び海岸沿いに出る。
オタフンベチャシ跡を過ぎ、
乙部川流域低地を過ぎると、白糠丘陵が海沿いまで迫ってくる。
再び、根室本線と並行する。
ン~~良い。
しかし、
ン?
何か堤防が出来ている?
ぉおおっと、厚内漁港が大きくなっている(※16年前には大きくなっていた)
何故、こんな港を?
そして、厚内を過ぎたら、いよいよ、私の好きなエリア。
相変わらず何も無くて良いね。同じ、道内の何も無い海岸線でも太平洋岸・日本海岸・オホーツク海岸では違うし、はたまた、根室水道や内浦湾と言った内海でも違う。その中でも取り分けて十勝海岸の殺風景さが好きです。
https://santex1989.blog.fc2.com/blog-entry-1076.html
https://santex1989.blog.fc2.com/blog-entry-849.html
厚内トンネルが近付いてきたのに、ボトルネックしない?
16年前
ぉおおっと! トンネルが新しくなっている。
トンネル名は変わらずだが、貫通位置が違う?
16年前
多分、このコンクリで埋めた跡があるのが旧トンネルであろう。そして、これより海側にもっと昔の隧道が在ったと。
昆布刈石側。
うむ~こちら側からだと余計に判らんな。
トンネルを抜けたら北太平洋ってやつ?
昆布刈石川河口。何か工事している。
町道昆布刈石海岸線入口は取り敢えず、スルーして霧止峠へ。
霧止峠。何と!26年ぶりの霧止峠は全線完全舗装の快適2車線道路になっていた。何か厭な予感はしたんだよねぇ。
R38を通っていると、やたら、電光掲示板に上厚内トンネルと浦幌トンネルは大型車通行止って出ているし(※ならばどこを迂回する?)、厚内トンネルは2車線化しているしで。成程、R38の迂回路として、r1038(旧R38)を整備し直したのか。R336の中途半端な延伸の理由も分かった。
さて、では、久しぶりの昆布刈石展望台へ向かおう。
❺へつづく
tag : 北海道
㉓北海道バウンド⑶❸-根釧原野-
㉓ 2019/09/02 MON. N.E. 北海道バウンド⑶❸
❷からのつづき
標津にて給油した後、R272で坂を上ったら、早くも漁村の雰囲気は全く無くなり、酪農地帯。
茶志骨のロードパーク。広めの駐車帯と東屋が有り良いのだが、トイレと水道・展望台が有ると尚宜しい。その証拠に、何台ものトラックが立ち寄っては、運転手が立ションをして去って往く。
これだけ交通量があるのだし、敷地は充分なので道の駅でも作れば良いのにと思ってしまう。どんだけ駅を作るんだと思っているのだが、肝心な所には無い気がする(※要はトラフィックでは無く、サイトシーイングの為なのだろう)。
こういう地図が設置されているとつい見てしまいますよね。やっぱり薫別温泉は載っていないが、川北温泉は載っていた。
25年前
こういうの好きなんですよね(※支柱から外れ落ちて、地面に転がっているけ)。
東屋にてブレイク。風が有り虫が近寄ってこない。
武佐岳。どうやら斜里岳は陰に隠れていて見えない。
そこから東へ延びている知床山脈。
r994へ左折し南下。この路線は通ったことがなかったので走っておきたかったのです。
中春別。
春別原野の中を小さなアップダウンを繰り返しつつ進む。
サーモンロードを過ぎたら、道道じゃなく根室東部広域農道。
根釧原野。
終点のr364に出たら右折。
別海町。一旦、R243に合流して西進。
r123も初めて通ります。
上風連。この辺は流石に何も無くて、実に良い感じ。
r813を右折。ヘキサがちょっと変わっていたのでついでに撮っておく。
比較的新しい道道(※1990年では全線開通していなかった)。
霧多布へ行きたいところだが、通ったことのない風景を優先する。
茶内原野を貫くこの道道は実に好い感じ。
ぉぉお~大正解。
r813から一旦、r14。そして直ぐ右折しr1128へ。これまた良い道。
上尾幌にて知っている道に出る。r221からR44へ出て東進。
折角だからちょっとだけ北太平洋シーサイドラインも通っておこうか。
尾幌からr142。
仙鳳趾から厚岸湾。左からチンベノ鼻・大黒島・尻羽岬。
26年前
26年前と同じ場所で撮っていることが判って笑える。
平日ゆえか全然、交通量無し。
唯一の展望ポイント。
来止臥に寄ろうかなと思いつつスルー。
やっぱりここは厚岸以東の方が良いな。
このまま釧路市街へ入るのは嫌なので、新しく出来ていた昆布森トンネルの抜けたら右折しr1128(※これもtr1128なのか)
再び、R44に出て、1345。漸く西進開始。
まだ釧路まで16kmも有るし、帯広までは136km。近いのか遠いのかピンとこないが、R44とR38は全く面白くないリエゾン区間だ。
何と釧路(※市じゃなく町の方。全くややこしいな。何故?合併しない)まで道東道(※無料の釧路バイパス)が繋がっていて、釧路市街を通らずに済む。
全く、釧路湿原をどんどん侵蝕(※水抜いてからの埋め立て?)しておいて、世界遺産って冷笑するしかない。
遠くには雄阿寒岳。
大楽毛から恋問。
先程から、胸ポケットのスマホが振動している・・・仕方が無い?この先の道の駅で停まって出るか。
❹につづく
㉓北海道バウンド⑶❷-知床半島-
㉓ 2019/09/02 MON. N.E. 北海道バウンド⑶❷
❶からのつづき
峰浜にて再びR334に合流し、峰浜ドライブイン(※まだ営業していた?)。
日の出を過ぎたらオホーツク海。
ン~~~何かちょっと違うなぁ~と思いつつ、
真鯉の海岸。羅臼岳が見えてきた。
路面だけでなく法面も改良したのか?
以前はもうちょっと低い位置に通ってた気がする。
オシンコシンの滝には寄らずスルーし、
宇登呂まで来てしまった。
そして、港のは道の駅が出来ていた。
全く以って。トイレだけ寄ったが、キャンプ禁止とかゴミ捨て禁止とか何かやたら注意書きの張り紙だらけで辟易。よっぽどマナーが悪いんだろうなぁと想像。
コンビニも数軒あったり、スタンドは綺麗になってるしで、何かやたらと発展していて一大観光地的雰囲気の宇登呂をそそくさと後にして、プユニ岬の高台を上ってゆく。
見晴橋。
宇登呂崎。
16年前
真下の覗くと好いブルー。
遠くに見えるのは藻琴山か。
ここは夕陽のポイント。
25年前
27年前
さて、では、
自然センターをスルーしそのまま知床横断道路へ。
25年前
林の中を抜けると、
再び羅臼岳が見えてくる。
16年ぶりの知床横断道路。
懐かしいのでゆっくり流すが、
先行車に追い付くと、親切にも譲ってくれる。
否、眺めが好い所で停まる積もりなので、譲ってくれなくても良いんですけど。
それにしても実に良い天気。急遽、出掛けてきて大正解。
久しぶりだが、こんなにも近かった?もう直ぐ峠ではないか。もっと時間が掛かった気がしたが。
それは斜里~宇登呂間でも同じことが言える。もっと時間が掛かった気がしていたが、あっと言う間だ。
道が良くなったというのも少しはあるかも知れないが、もともと良かったので、それ以外だろう。
オートバイの性能が上がった。タイヤの性能が上がった。若しかしたら、技量が上がった?
否、当時より全然スピードを出していないので、それはおかしい。
正面から左手・右手と変わりつつ、
そして、お気に入りの所で停まって、
羅臼岳。
ズームで。ウ~ン好いね。
知床山脈の稜線が見えてきた。あと少しで頂上だ。
オホーツク海と根室海峡を分けるように伸びた知床半島を横断するR334知床横断道路の羅臼岳(1661m)と天頂山(1046m)との鞍部を越えるのが知床峠(740m)である。
16年ぶりの知床峠。
平日ゆえか意外と観光客が少ない。9時半と時間が早いせいか。
https://santex1989.blog.fc2.com/blog-entry-895.html
28年前
27年前
26年前
さて、では、久しぶりに羅臼側へ下ってみようか(※16年前は宇登呂側だけ)。
国後島も良く見える。
羅臼の街も見える。
これが1番実感出来る外国だ。
羅臼側は宇登呂側に比べて少々路面が悪いか。
少し下って大きくカーヴを曲がったところが見返し峠(650m)。ちょうど、羅臼川本流の谷筋と支流の翔雲川を分けるピークだが、何故?峠名が付いているのか不思議です。
曲がったところで羅臼岳を見返せるからなのか、
登ってきて振り返ると国後島が見えるからか。
下りもあっと言う間だなぁ。
それにしても交通量が少なくてラッキィだ。
翔雲橋を渡って、
翔雲川沿い。
知床大橋を渡ったら、熊の湯だ。
羅臼川の対岸にバイパスが出来ていた。振り返ると羅臼岳。
何時も宇登呂側ばかりだったので、羅臼側は新鮮です。そして、やっぱり宇登呂岳ではなく羅臼岳が正しい。
R335の方もバイパスが出来ていて、狭い(※と言っても大して狭いワケではない)羅臼市街を通ることもなくなった(※まだ村田スポーツはあるのだろうか?)
本町の海岸から国後島。
それにしても、至る所に道の駅が出来ていたり、コンビニが何軒もあったり、隔世の感ですな。
左手に国後島を見ながら、R335を進む。小さなゴロタ石の海岸にはずらりと昆布が敷き詰められていて匂うが悪くない。正に国後国道。
そして、もう一つのポイント。羅臼峠。ここの写真を持っていなかったので、撮りたかったのだ。新道はスノウシェルタがピーク。旧道は廃道化しつつあるが、鞍部以外はまだ通れそうだ。
https://santex1989.web.fc2.com/hokkaido04.html
羅臼峠を過ぎても小さな河川の谷筋を何本か越え、旧道の名残りを見掛けつつ、ポン陸志別川河口で漸く海岸沿いに出る。
振り返ると羅臼峠の上に羅臼岳。
丁度、峯浜の漁港から小舟が出てきて、目の前で投網を始める。沖には国後島。
陸志別川・植別川と渡ったら標津町。
海岸沿いと言えども、海岸段丘の上で海が見えないところが多い。
そう言えば、今年買った地図には薫別温泉も川北温泉も記載されていないがどうしたのだろうか?もっと時間に余裕が有るのなら、旧道探索したり林道を行程に組み入れるのだが、なるべく通ったことの無い路線を辿りたい。
—と言っても殆ど通ったことのある道ばっかり走っているけど—
https://santex1989.blog.fc2.com/blog-entry-871.html
国後島も南端の岬だけが見える根室海峡。
崎無異から伊茶仁まではちょっとした断崖が続いて、全く憶えていなかったが異景。
浜古多糠や薫別・忠類と過ぎ、根北峠を越えてきたR244と合流してR335は終わる。そして、この交差点(※変形T字路)には信号機が無い!やっぱり全然憶えていないな(※だいたい途中から抜道を通っていた為)。
❸につづく